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隣人のひとり言

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2005年 09月 16日

9/16 遅刻について☆


僕は、人との約束時間にほとんど遅れない。

必ず5分、10分は前に現場に着いてる。


それは何故かっていうと、

『相手を待たせるのが嫌』

『自分が待つ分には特に問題なし』


だからだ。



しかし本当にそうかな〜と、
このごろ自問自答していた。

なーんか、綺麗に理由を述べると上記のような表現になり、
人からちょっと「偉いね」なんて言われて調子に乗ってるかもしらん。



で、考えてみた。





つい先日、
とある人と待ち合わせをしていて、
その子がメールで

「5分遅れます。ごめん!」

と送ってきた。


上でも言ったように、
僕は人を待つってのはそんなに苦じゃない。


これは本当。



だから、別に普通に待てる。
遅れてきたからって別に怒ったりもしない。


で、その子は結果10分遅れてきた。


うん、別にそれは構わない。うん。


だけど、

遅刻をするって、つまりどういうことなんだと思いますか??



例えば、

明日昼の3時に新宿アルタ前に来てください、

そう言われたら、あなたは時間通りに行ける自信がありますか?



今日の段階では行ける自信があるでしょう。

遅刻ってのは前日から起こるものではなく、
当たり前ですが、得てして直前に起こるものです。


朝起きて、
準備をして、

『この時間に出れば3時にアルタに着く』

そう予測をたてるわけですよ。



つまり、
遅刻をするってのは、
その予測がはずれる、ということに他ならないのです。


つまりつまり、
自分の能力・事象に対する対処力を読み間違える、ということだ。



着ていく服を選ぶのに、10分でできると思ったものが
実際15分かかる。

家から駅まで7分でいけると思ってたら11分かかった。

アルタは駅のそばだから、すぐ行けると思ったら土曜で人ごみがすごく
思うように進めなかった。


そんな理由で人は遅刻します。

つまり、

『できると思っていたことが実はできなかった』

という理由で、です。




それってなんか、
自分に対して悔しくないっすか??

腹が立たないっすか??



僕は断じて嫌です。

自分に何ができて、何ができないのかぐらいわかっておきたいし、
『できる』と思ったことは必ず『やれます』。



「遅刻」って、
掘り下げていけばそういうレベルの話に到達する気がします。




待ち合わせの時間に遅れてきて、

「あ、ごっめ〜んごめん、間に合うと思ったのに、遅れちゃったぁ〜てへ☆」

な〜んて言ってるあなた、
笑ってる場合ですか、本当に?


目の前のりんごを取ろうと手を伸ばしたら、
目測を誤ってりんごの手前の空を掴んだとしたらどうですか?


や、やばいかも・・・


って思いませんか??

ボケが始まったかも、って思いませんか?



頻繁に起こりすぎて、
その深刻度が薄れてきていますが、
『遅刻』も、それと大して変わらないと思いますよ。



自分の能力、しっかりと把握して
完全にコントロールしましょうね。



ps. 誤解を受けそうなので言っておきますが、
この文章は決して僕との待ち合わせに遅刻した人を責めるものではありません。
待ってる間にこんなことを考えて、改めて「自分が遅刻するのが嫌いな理由」を
考察してみた、その結果にすぎませんので、ご了承ください☆


KIRA
http://www.quasi-world.jp/
9/16 遅刻について☆_a0025567_14495426.jpg

by quasi-world | 2005-09-16 19:30 | 哲学


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