2005年 10月 28日
映画『エターナルサンシャイン』をみた。 ジムキャリーとケイトウィンスレットの共演。 ってか、ジムキャリーって、 最近妙にシリアスなのに出ますよね、 『マジェスティック』とか・・・ アカデミー賞狙ってる、という噂も。うーん。 ま、それはそうと、この映画、 とても興味深い映画でした。 映画や小説って、それを見る時の自分の 状況によって、とらえかたが全然変わるから、 正直、今の僕にはあまり響かなかったです。 ストーリーを簡単に言うと、 失恋した記憶を消して、そっから新しい人生を 再び始めようとするんですが、 その記憶を消す作業中に楽しい記憶を思いだし、 もう一度やり直したくなる・・・ とかなんとか、そういった話です。 (本当はもっと深いよ) うーん、 おそらく失恋した直後に見ると、 共感するでしょうね。 自分の気持ちをジムキャリーが代弁してるように聞こえて、 ケイトウィンスレットが痛みを分かち合ってくれてるように 思えると思う。 でも今回ばかりは、 映画の現実よりも、現実の現実の方が幅が広いな、 と思った。 そして、現実の現実の方がおもしろいな、と。 一度「嫌い」だと言われた相手 または、 一度「嫌い」だと思った相手 そんな相手にいつまでも固執していても仕方ないさ これは、僕が経験から学んだ真実。 誰にでも通じるわけではないけど、 僕の中では、ゆるぎのない真実。 326(ミツル)ってイラストレーターが書いた詩の中に こんなのがあったのを思い出した 『その両手がふさがっていたのは、 ずっと過去にしがみついていたから・・』 自由を恐れない人間は、 もっともっと強くなれる気がします。 *********************************** KIRA http://www.quasi-world.jp/
by quasi-world
| 2005-10-28 20:13
| 映画
|
アバウト
カレンダー
Info.
『サンカクカンケイ』
(著・小手鞠るい) 好評発売中です!! 『エンキョリレンアイ』 (著・小手鞠るい) 10万部突破!!☆ ↑僕が表紙の写真を担当した書籍です。みなさん、是非手にとってご覧になってみてください! ☆☆HPはこちらです☆☆ 写真と詩の融合作品などを載せています。物事の「もうひとつの見方、考え方」などを皆様に伝えられたらと思っています。 http://quasi-world.jp ランキング参加中↑↑ ☆LINK☆ EsplanadeNEW!! ROOM M SUMIHIDE フォロー中のブログ
>>hanaの東京散歩<... 多事論争 neXt 陽炎 無言のしるし 無口のきろく nagare マイ・ファニー・タクシー 御の字 カタストロフィワールド クロスロード@ミスターチ... chocograph 水中散歩 memoire fibfish 時の粒子。 Ao-zora Gallery calcutta caf... カフェARUJIのつぷやき カテゴリ
全体 ニュース 哲学 写真+詩 詩 仕事 音楽 映画 本 旅 リストカットシンドローム2 エンキョリレンアイ サンカクカンケイ quaff 西郷燿子 FREEASY BEATS 心に触れる言葉たち はじめましての方へ 博士とハドソン 日記みたいな 隣人のキラメキ cafe 未分類 以前の記事
ライフログ
タグ
写真
詩
ひとり言
ライブ写真
デザインフェスタ
イベント
quaff
東京サーカス
伊坂幸太郎
小説
cafe
映画
on your mark
小手鞠るい
Mr.Children
演劇
スタジオ撮影
Loddy
カフェ
高円寺
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||